SNSで話題沸騰中のグラブワークスに関する疑問はこの記事を読むことで解消されます。
この記事ではグラブワークスの特徴や価格、実際に購入した人からの評価を日本一分かりやすくまとめていきます。

話題のグラブワークスとは?
Gloveworks(グラブワークス)とは近年日本でもTwitterやInstagramでも人気となりつつあるアメリカ初のグローブメーカーです。
グラブワークスのグローブの特徴は大きく2つ上げることができます。
①豊富なデザイン力
②圧倒的低価格
この2つがグラブワークスの大きな特徴です。
この2つの特徴を中心にグラブワークスについて日本一分かりやすくまとめていきます。
特徴①デザインがおしゃれすぎる
グラブワークスの大きな特徴の1つが圧倒的なデザイン力です。
結論からいうと、グラブワークスなら日本のメーカーでは実現できないような(実現できても多額の料金が必要となる)オリジナル刺繍やオリジナルウェブ、特殊な加工を低料金で実現することができます。
グラブワークスのInstagramを見ていても、アメリカのメーカーなだけあって日本人が注文しないようなカラーリングのオーダーグローブが多かったり、様々なオリジナル刺繍やグラブワークスのロゴの種類の多さに驚かされます。
グラブワークスはロゴの種類が豊富です。
無料のラベルでさえこの7種類の中から選択することが可能

さらに+10ドルを追加するとこちらの別パターンのグラブワークスのロゴや国旗をロゴとして使用することが可能になります。


また、この「LOGO」を選択して希望の画像などをアップロードするとなんと20ドル(日本円で約2200円)でオリジナルロゴのグローブを製作することが可能です。

たった20ドルでこのようなオリジナルロゴ付きのオーダーグローブを作ることができるのは非常に魅力的です。
日本のメーカーだとメーカーのブランドロゴのカラーの選択すらできなかったり、ロゴを選ぶことができても選択肢が少なかったりします。
メーカーのロゴを使用せずにオリジナルロゴを製作するなんて言語同断だ!というメーカーが多い中で、これだけ自由度が高いのはグラブワークスの大きな魅力ということができるでしょう。
https://www.instagram.com/p/B3VJN0aH8Q7/?utm_source=ig_web_copy_link
また、日本ではNGな仕様のグローブもグラブワークスなら実現できるものもあります。
例)ミズノのAXIモデルやSSKのウィンサム、ウィルソンのコロナカットなどなど…
https://www.instagram.com/p/B4pkk8-n5aW/?utm_source=ig_web_copy_link
日本国内ではタブーとされていますが、アメリカのグローブメーカーであるグラブワークスなら実現してくれます。
このように、グラブワークスならオリジナルロゴや刺繍、仕様、ウェブを自由に設定することができるので、オリジナリティの高いグローブをオーダーすることが可能です。
特徴②価格が破格すぎる
と思われる方も多いですがグラブワークスの気になる値段は1番値段の低いグレードのものでミズノプロのオーダーグローブの価格(63000円)の約1/5の価格です。
グラブワークスなら1番値段の安いグレードのオーダーグローブなら99.9ドル(日本円で約110円)でオーダーすることが可能です。
まさに破格の価格設定です。
GAME DAY | 99.9ドル(約11000円) |
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PRO STEERHIDE | 159.9ドル(約18000円) |
PRO KIP | 199.9ドル(約22000円) |
こちらがグラブワークスの価格設定です。
アメリカには軟式野球というものが存在しないので、グラブワークスは全てが硬式用のオーダーグローブです。
グローブ自体の質は抜きにして、硬式用オーダーグローブがこのような格安でオーダーできるメーカーは日本国内で見ても「ない」といっても過言ではないでしょう。

と思う方がいてもおかしくないですが、そんなことはありません。

グラブワークスのHPにも記載されているように、1番値段の低いグレードであるGAMEDAYこそ韓国製のタンナーの革を使用していますが、PRO STEERHIDEとPRO KIPのグレードに関しては日本産の革を使用しています。
タンナーとは?
皮を革に変える人や工場のこと。牛などの動物から剥いだ生の皮(原皮とも言われる)をグローブに使える革にするために「なめし」という工程を行う。
参考:http://良質革財布.biz/column/term/tanner/

日本産の革に関しても、ごとう製革所という日本のグローブメーカーも使用しているタンナーで作られた革が使用されていることから、価格と比較してもグローブの革質はそこまで心配は不要だということができます。
キップレザーは日本国内でも数が少なくなり貴重となっている中で、約22000円という圧倒的な低価格でキップレザーを使用したグローブをオーダーすることができるのはグラブワークスの大きな魅力です。
グラブワークスの実際の評判は?
グラブワークスの魅力を紹介してきましたが、実際に購入した人たちはグラブワークスのオーダーグローブをどのように感じたのでしょうか?
YouTubeなどで紹介されているものをまとめてみました。
こちらはグラブワークスの「GAME DAY(1番安いグレード)」の紹介動画です。
動画内では日本国内で販売されている15000円くらいのグローブと大差がないと言われています。
こちらの動画でも「GAME DAY」が紹介されています。
革質自体は特に悪いことはないが、中学生や高校生、大学生など毎日練習や試合がある人がバリバリ試合や練習で使用するには難しいということを話されていました。
こちらの動画では「PRO KIP」が紹介されていますが、やはり日本産のキップレザーの仕上がりは最高みたいです。
グローブの型自体には日本には少ないようなアメリカ独特の特徴がありますが、革質やグローブ自体の仕上がり自体は日本のグローブメーカーに負けない仕上がりのようです。
このように、グラブワークスは価格が安すぎることとアメリカの会社であることから、日本のグローブメーカーと比べるとグローブ自体の品質が心配されますが、その必要はないようです。
グラブワークスのグローブは日本のメーカーのグローブにはないような特徴的な型のものが多かったり、何よりその特徴的なグローブを実際に手にすることができないので、さすがに中高生や大学生、社会人野球といった激しい練習環境でプレーする選手がメインのグローブとして使用するには難しいでしょう。
しかし、雨の日などサブグローブとして使用する場合や使用頻度の低い草野球の選手にはグラブワークスは選択肢として「あり」だと思います。
グラブワークスの購入方法が難しすぎる?
豊富なデザインと圧倒的な低価格が魅力のグラブワークス
アメリカの会社なので注文方法が難しいという印象を持つ方も多いかと思います。
基本的にグラブワークスの注文方法はネットからの注文になります。
オーダーグローブを注文するときは、スポーツ店で店員さんに相談しながら、実際にグローブを手にしてオーダーしたい!という人には少し抵抗があるかもしれません。
さらにグラブワークスはアメリカのグローブメーカーですので、HPもオーダーシュミレーションや決済のページは英語で書かれています。
ですので、「グラブワークスは気になるけどなかなか購入するのが難しい…」という人も多かったと思います。
しかし、現在はグラブワークスは下記の日本のスポーツ店でも取扱いがされています。
シークレットベース(東京都)

スタンドイン(福岡・長崎)

地域は限定されてしまいますが、近くにお住まいの方は店舗に足を運んで実際にグローブを手にしながらオーダーするのがいいですね。
まとめ
以上、Twitterで話題のグラブワークスについてまとめてみました。
豊富なデザイン性と圧倒的な低価格が特徴のグラブワークスは使用頻度の低い草野球プレイヤーや雨の日や練習などでサブグローブとして使用するのにオススメということができます。
日本にも法人を構え、日本国内でのスポーツ店でも取扱いも始まったグラブワークス
今の低価格を維持したまま日本人向けの型のグローブが販売されればさらに人気が出てきそうです。
今後のグラブワークスの動向には注目です。
