山田哲人モデル以外にいい基本モデルはないのかな?
そもそも山田哲人モデルは何で人気なの?
ドナイヤといえば山田哲人選手が使用する「DJIM」というモデルが人気ですが、ドナイヤには山田哲人選手モデル以外にもあなたのプレーを最大限に発揮させてくれる基本モデルがたくさん揃えられています。

グローブを購入するときに大切なことは好きな選手が使用しているグローブを購入するのではなく、自分に合ったグローブを購入することです。
自分に合ったグローブを選択することで自分の持っている能力を最大限に発揮することができます。
逆に自分に合わないグローブを購入すると自分が持っている能力を十分に発揮することができず、大切な場面でエラーをしてしまいチームに迷惑をかけてしまうかもしれません。
つまり、【自分が好きな選手が使用しているグローブ=自分に合っているグローブ】ではないうことです。
自分に合ったグローブを使用することは上達への近道です。
ということでこの記事では、オーダーグローブ専門メーカーであるGRANSTARが山田哲人選手が自腹で購入していた程愛用しているドナイヤの基本モデル(ファーストミット・キャッチャーミットを除く)全8モデルを徹底解説していきます。

ドナイヤの基本モデル全8型を徹底解説
≪内野手用≫
・DJIM(山田哲人モデル)
・DJIMS(山田哲人小型モデル)
・DJII
・DJYK
≪外野手用≫
・DJO
・DRO
≪投手用≫
・DJP
・DNP
今回の記事ではキャッチャーミットとファーストミットを除いたグローブ全8つの基本モデルについて徹底解説していきます。
DJIM(山田哲人モデル)

基本モデル | DJIM |
---|---|
サイズ | 7(やや大きめ) |
ポケット | 深め |
特徴 | クセのない形、掴み捕り仕様 |
備考 | 山田哲人選手使用モデル |
ドナイヤの1番人気のグローブがDJIMです。
記載のある通り、山田哲人選手が使用しているのがこのモデルのグローブです。
今ではドナイヤと山田哲人選手はアドバイザリー契約を結んでいますが、契約前は自腹で市販のグローブを購入してこのDJIMのグローブを使用していたことは有名な話です。
【参考記事】
ヤクルト・山田の心つかんだ究極グラブ 社員1人のドナイヤは創業8年で売り上げ45倍超
トリプルスリーの山田哲人が惚れ込む「市販品グローブ」を作るドナイヤ・村田裕信さんにグローブ作りについて聞いてみました
DJIMはドナイヤの内野手用のグローブの中では最も大きいサイズのグローブになりますが、一般的にみると「やや大きめ」のサイズのグローブということができます。
山田哲人選手が守るセカンドのグローブといえばコンパクトなサイズでポケットも深めのグローブという印象が強いかもしれませんが、このDJIMはその逆で「やや大きめのサイズでしっかり掴める深めのポケットが特徴のグローブ」になっています。
セカンドというポジションとはいえ、プロ野球という舞台では強烈な打球が飛んできます。
さらにヤクルトのホーム球場である神宮球場は人工芝の球場なため、より打球の球足も速くなります。
その強烈で速い打球に対応するために、山田哲人選手は大きめでポケットも深くしっかり打球をキャッチできるグローブを使用しているのかもしれませんね。
上記の理由から近年ではプロ野球選手をはじめ社会人野球、大学野球など高いレベルでプレーする選手は特に大きめのグローブを使用する傾向が強くなっています。
高校野球でも年々選手の平均体重は向上し、打力は10年前と比較しても大きく向上しています。
そのため特に内野手はこれまで以上に強烈な打球を捕球する必要があるため、DJIMのような大きめのグローブを使用するのがベターになってきています。
このように、様々な打球に対応し、しっかり打球を捕球するという感覚を大切にしていきたい選手にはこのDJIMをオススメすることができます。
DJIMS(山田哲人小型モデル)

基本モデル | DJIMS |
---|---|
サイズ | 4(小型) |
ポケット | 浅すぎず深すぎず |
特徴 | 小学校高学年・中学生にもオススメ |
備考 | 山田哲人選手使用モデルの小型 |
次に紹介するDJIMSは山田哲人選手が使用するグローブ(DJIM)の小型モデルです。
結論からまとめると、【コンパクトなグローブが好きで当て捕りを意識してグローブを使用したい選手】にはこのDJIMSをオススメすることができます。
DJIMSの1番の特徴はグローブのサイズにあります。
山田哲人選手モデルであるDJIMはサイズとしてはやや大きめのグローブになるため、どうしてもまだ体の小さい中学生や小学生には扱いにくいところがありました。
しかし、このDJIMSはそのDJIMをコンパクトにしたグローブなので中学生や小学校高学年の選手でも使用しやすいグローブになっています。
また、グローブ自体がコンパクトになっていてウェブにもパーツの少ないHウェブが採用されているためグローブ自体の軽量感も大きな特徴の1つです。
グローブ自体が軽いため扱いやすくハンドリングもスムーズに行いやすいのもこのDJIMSの特徴の1つということができます。
ポケットはDJIMよりも浅めに設計されているため、ガッチリ掴んでボールを捕球するというよりかは手のひら部分で当て捕りをするようなイメージで捕球する選手にはより使用しやすいグローブになっています。
さらに土手紐を逆巻きに変更することでよりグローブを広く使用することができますので、当て捕りの感覚を大事にしていきたい選手は土手紐を逆巻きに巻きなおしてみるといいでしょう。

DJII

基本モデル | DJII |
---|---|
サイズ | 5 |
ポケット | 深く広め |
特徴 | ソフトボールでも使用可能 |
備考 |
DJIIはグローブ自体のサイズも大きくポケットも深く広めに設計されたグローブなため、DJIM(山田哲人選手モデル)のように様々な打球に対応しやすいグローブになっています。
捕球面を広く使用できるようにDJIINには工夫されている点がワイドヒンジ仕様です。
下の図の赤丸で囲んだところのヒンジという部分に1本紐を入れることで捕球面をより広く使用することが可能になります。

トクサンTVのトクサンがサード用として使用しているのがこちらのDJIIのモデルのグローブになります。
DJYK

基本モデル | DJYK |
---|---|
サイズ | 6 |
ポケット | 深め |
特徴 | 逆巻き仕様 |
備考 | ショートの選手にオススメ |
最後に紹介する内野手用グローブがDJYKになります。
DJYKのグローブを一言でまとめると「変幻自在」です。
DYKというグローブは他の内野手用のグローブと比較しても捕球面が深めに設定されていて、土手部分も広いグローブになっています。
そのため捕球面を広く使用することができるグローブになっているため、ポケット自体は深めにすることも小指側を広く使用することが可能なグローブとなっています。
ドナイヤ世紀取扱店のヤマモトスポーツさんではこのDJYKはショートの選手にオススメと言われています。
DJO

基本モデル | DJO |
---|---|
サイズ | 12(大きめ) |
ポケット | 深め |
特徴 | 大きめの外野手用モデル |
備考 | 背面紐通しあり |
外野手用のDJOを一言でまとめるならば「王道の外野手用グローブ」です。
外野手用らしくサイズは大きめでポケットは深く、球際の打球もしっかりキャッチできるようなグローブになっています。
小型の外野手用がいいなどのこだわりがない方はこちらのDJOのグローブを使用するのがいいのではないでしょうか。
DRO

基本モデル | DRM |
---|---|
サイズ | 12 |
ポケット | DJOよりかは浅め |
特徴 | コンパクトな外野手用グローブ |
備考 | 背面紐通しあり |
大きめの王道の外野手用のDJOに対して、こちらのDROはややコンパクトな外野手用のグローブになります。
サイズこそはDJOと同じ12になっていますが、実際のサイズは異なります。
外野手用のグローブは大きくて深めのポケットでがっちり捕球するという印象が大きいかもしれませんが、特に内野手からコンバートした選手を中心に大きめのグローブが扱いずらいという選手もいるかと思います。
そんな選手にオススメしたいのがこのDROです。
DROはコンパクトな外野手用グローブになっているため、ポケットも外野手用にすれば浅めの設計になっています。
ですので内野手用のグローブよりも大きくてポケットの深い外野手用グローブですが内野手用のグローブの延長として扱いやすいのがこのDROです。
内野手出身の選手、大きすぎるグローブが苦手な選手はこのDROを一度検討してみることをオススメします。
DJP

基本モデル | DJP |
---|---|
サイズ | 9 |
ポケット | 深め |
特徴 | 縦型の投手用グローブ |
備考 |
投手用のDJPのグローブは縦型の投手用グローブです。
縦型のグローブなので5本の指でボールを捕球することが可能です。
プロ野球選手でいうと田中将大投手のグローブのようなイメージになります。
DNP

基本モデル | DNP |
---|---|
サイズ | 9 |
ポケット | 普通 |
特徴 | 横型の投手用グローブ |
備考 |
縦型の投手用であるDJPに対して、こちらのDNPは横型でギュッと握りつぶすような投手用グローブになります。
とにかく「投げる」ことに特化したグローブになります。
投球時にグローブを付けている引手を意識して投げる選手はこちらのDNPが使用しやすいかもしれません。
最後に
ドナイヤのグローブの基本モデル全8型(ファーストミット・キャッチャーミット除く)についてまとめてみました。
グローブを購入する際に最も大切なことは「自分に合っているかどうか」です。
ドナイヤは全国各地のスポーツ店で購入することが可能ですので、購入前は一度スポーツ店でグローブをはめてみてどれが自分に合っているのかを確かめてみることをオススメします。
GRANSTARとは?

本気の野球人専用の「BASEBALL GEAR」
それがGRANSTAR
GRANSTARが目指したグローブは軽いけどしっかりしていて長く使用できるグローブ。
つまり、「軽量感」と「耐久性」この相反する2つの要素を同時に実現した毎日ハードな練習に励む球児たちのためのグローブ。
是非、その手でGRANSTARのこだわりを感じてみてください。

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