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【甲子園でも大人気】高校球児にオススメの金属バット7選まとめ

 

「打高投低」

この言葉が近年の甲子園では言われることが増えています。

ピッチャーのレベルも年々向上していますが、それ以上にバッターのレベルが大きく向上しています。

 

今の甲子園では140キロの直球を投げても普通に打ち返されるのが当たり前となっています。

その背景にある1つが金属バットの発達です。

ひと昔前の金属バットと比較して今高校球児が使用している金属バットは振り抜きやすく飛びます。

栄養学やトレーニング理論の浸透により平均体重が年々高くなっている高校野球界にとってはまさに鬼に金棒です。

 

新しく金属バットの購入を考えている人の中にはこのようなことを考えている人も多いのではないでしょうか?

良さそうな金属バットが多すぎてどれを選べばいいのかわからない

 

そんな悩みをこの記事では解決し、この記事を読むことであなたは自分にはどの金属バットが自分には合っているのかを分かることができます。

高校球児にオススメの金属バット7選まとめ

 

甲子園でも大人気の高校球児にオススメの金属バットは以下の7つです。

①ミズノ・Vコング02
②SSK・スカイビート31
③SSk・スカイビート31KLF
④ミズノ・Jコング
⑤ZETT・POWER 2nd
⑥ZETT・ネオステイタス
⑦ミズノプロ オーダー金属バット

では、1つずつ特徴とオススメポイントを解説していきます。

 

①ミズノ・Vコング02

メーカー ミズノ
商品名 Vコング02
長さ 80cm・82cm・83cm・84cm
重さ 900g平均
打感 柔らかめ=運ぶような感覚
特徴 金属バット界の帝王
主な使用選手 中田翔(日本ハム)藤原恭太(ロッテ)小園海斗(広島カープ)
価格 ¥27500

 

「金属バット界の帝王」ことミズノ・Vコング02

2006年に発売されて以降、当時大阪桐蔭の中田翔選手(現・日本ハム)が使用していて大きな人気を呼んで以降、発売開始10年以上経った今も金属バット界ではトップの人気を誇っているまさに名作です。

 

Vコング02は柔らかめの運ぶような打感とバットに施された縦研磨加工により強烈なスピンの効いた打球を放つことができるのが特徴のバットです。

Vコング02で真芯で捉え、縦研磨と噛み合った打球感はなんとも言い換えのできない感覚があります。

 

②SSK・スカイビート31

メーカー SSK
商品名 スカイビート31
長さ 82cm・83cm・84cm・85cm
重さ 900g平均
打感 硬め=弾くような感覚
特徴 振り抜きやすさに定評◎
主な使用選手 森友哉(西武)
価格 ¥28600

 

Vコング02と同じくらい人気があるのがSSKのスカイビート31です。

Vコング02が略称で「ブイコン」と呼ばれるのに対し、スカイビート31は「スカビ」と呼ばれたりします。

恐らくチーム内ではこの金属バット界の2TOPのどちらがいいのか「ブイコン派とスカビ派」が別れ小さな論争がどの世代でも起こっているでしょう。

 

スカイビート31の特徴はバット自体の振り抜きやすさと「硬め」の打感です。

Vコング02が柔らかく打球を遠くに運ぶような感覚でボールを捉えるのに対し、スカイビートはボールを強く弾き返すような硬い打感が特徴です。

 

この打感の好みでVコング02とスカイビート31を選んでいる人が多いです。

  • 柔らかい打感が好きな人→Vコング02
  • 硬い打感が好きな人→スカイビート31

 

③SSK・スカイビート31KLF

メーカー SSK
商品名 スカイビート31KLF
長さ 80cm・82cm・83cm・84cm・85cm・86cm
重さ 900g平均
打感 硬め
特徴 スカイビート31よりも振り抜きやすい
主な使用選手 オコエ瑠偉(楽天)
価格 ¥28600

 

スカイビート31KLFはSSKの大人気商品であったスカイビート31を改良して発売されたバットです。

改良点は以下の2点です。

①従来のスカイビート31よりも手元重心
②縦研磨加工を施すことで強烈な打球を生み出す

 

バットの重心をこれまでよりも手元に持ってくることで、振り抜きやすかったスカイビート31がさらに振り抜きやすくなりました。

振り抜きやすい=軽量感を体感できるようになり、スイングスピードは10%UP強烈な打球をより確実に放ちやすくなったのがスカイビート31KLFです。

 

さらに縦磨き加工が施されたことによって従来よりも強烈なスピンの効いた打球を放てるようになったのも特徴の1つです。

 

④ミズノ・Jコング02

メーカー ミズノ
商品名 Jコング02
長さ 83cm・84cm
重さ 900g平均
打感 硬め
特徴 Vコング02よりも反発力3%UPP
価格 ¥32450

 

Vコング02を超えるバット」とミズノ が発表したのがこのJコング02です。

Jコング02の特徴は「反発力」です。

飛ぶバットとして名高かったVコング02よりも3%も高い反発力を誇っています。

Vコング02だとフェンス手前で失速してしまっていた打球もJコング02ならフェンスオーバーを狙っていけるということです。

 

しかし、バットの振り抜きやすさではVコング02に軍配が上がります。

従来のVコング02がミドルバランスなのに対し、Jコング02はトップバランスに設計されているためバットを振った感覚は少し重たく感じてしまうかもしれませんが、1番の特徴の高い反発力で打球を強く遠くに飛ばすことができます。

 

⑤ZETT・POWER 2nd

メーカー ZETT
商品名 POWER 2nd
長さ 80cm・82cm・83cm・84cm・85cm
重さ 900g平均
打感 柔らかい
特徴 振り抜きやすい
価格 ¥30800

 

ZETTの人気バットの1つがこのZETT・POWER2nd(パワーセカンド)です。

パワーセカンドはVコング02と似た感じのバットということができます。

ミドルバランスで振り抜きやすく、ボールを捉えた際の打感も柔らかく運ぶような打感はVコング02と非常に似ています。

 

Vコング02と似たバットをZETTで探しているという人は間違いなくこのZETT・POWER2ndを購入するべきでしょう。

 

⑥ZETT・ネオステイタス

メーカー ZETT
商品名 ネオステイタス
長さ 83cm・84cm
重さ 900g平均
打感 柔らかい
特徴 振り抜きやすい・縦磨き=強烈なスピン
主な使用選手 中村奨成(広島カープ)
価格 ¥30800

 

2017年にこれまで破られることのなかった清原和博氏の1大会5HRという記録を更新した中村奨成(現広島カープ)が使用していたバットがこちらのZETT・ネオステイタスです。

甲子園終了後は中村奨成効果でどのスポーツ店から飛ぶように売れたこのバットの特徴を解説していきます。

 

ネオステイタスの1番の特徴は追求された「振り抜きやすさ」です。

バット重心をグリップ側に持ってきたり、バット先端を少し細くすることでとにかく振り抜きやすい!と感じることができるバットです。

 

こちらのバットにも縦研磨加工が施されているので強烈なスピンの効いた打球を放つことが可能で、スイングスピードには自信がある!という人にはそのスイングの力を最大限に発揮できるのがこのネオステイタスです。

 

グリップ側の重心で振り抜きやすく、縦研磨加工のバットといえば「スカイビート31LF」ですが、スカイビート31KLFとの違いは打感です。

スカイビート31KLFが硬めの弾くような打感なのに対し、こちらのネオステイタスは柔らかく遠くに運ぶような打感が特徴です。

スカイビート31KLFとネオステイタスの違いに関してはこちらをご覧ください↓↓

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⑦ミズノプロオーダー

メーカー ミズノ
商品名 ミズノプロ 金属バットオーダー
長さ 82cm・83cm・84cm・85cm
重さ 組み合わせによって異なる
打感 素材によって異なる
特徴 自分の好みに応じてカスタマイズできる
価格 ¥33000

 

最後に紹介するのが「オーダー金属バット」です。

硬式用の金属バットを販売する多くのメーカーの中で唯一金属バットをオーダーすることができるのがミズノです。

 

バットの長さ・素材・色・ヘッドキャップ・グリップの形状・グリップテープなどを自分自身で選択することができるため、自分の理想の金属バットをオーダーすることができます。

オーダーですので値段は少し高めとなりますが、自分の理想の金属バットを使用することができるのは非常に魅力的です。

 

まとめ

 

高校球児にオススメの金属バットをまとめてみました。

バットはグローブと同様に個人で感じ方が大きくことなってきます。

人からの意見だけで購入するのではなく、実際にバットを持ってみてスイングしてみて、可能であれば試打した上で購入するバットを決定するのが自分に合ったバットを選択する唯一の近道です。