甲子園を目指す相棒になるあなたのグローブ
「せっかく新しいグローブを買うんだからオーダーグローブが欲しい!」と思う人はすごく多いです。
オーダーグローブは自分のこだわりや想いをグローブとして形にすることができるので、野球をする人であれば誰もが1度は憧れたことがあるでしょう。
世界に1つだけ、あなただけのオリジナルのオーダーグローブですから、注文していたオーダーグローブが手元に届いたものは何にも代えられない興奮があります。
しかし、オーダーグローブを提供しているメーカーは星の数ほどあるので
という人も少なくないことでしょう。
それもそのはず。
どのメーカーも最高に自信のある最高級のオーダーグローブとして販売しているので、なかなか決め切ることは難しいことです。
ということで、そんなオーダーグローブのメーカー選びに悩める高校球児にオススメすることができるオーダーグローブメーカーを厳選した10社をオーダーグローブ専門メーカーであるGRANSTARが忖度なしに紹介していきます。
高校球児にオススメできるオーダーグローブメーカー10社まとめ
高校球児にオススメできるオーダーグローブメーカー10社は以下の通りです。
①ミズノ
②ZETT
③SSK
④アシックス
⑤久保田スラッガー
⑥Wilson
⑦ドナイヤ
⑧IPセレクト
⑨Ryu
⑩GRANSTAR
高校球児にオススメのオーダーグローブメーカをまとめてみました。
では1社ずつ見ていきましょう。
①ミズノ

第一にオススメできるのがミズノ
野球をしている人であれば誰もがしる野球用品業界のリーディングカンパニーです。
高校球児や中学球児などの現役球児層だけでなく、草野球プレイヤーや少年野球でも多くの人が使用しているグローブメーカーです。
多くのプロ野球選手とアドバイザリー契約を結び、そのオーダーグローブの品質は言うまでもなく信頼することのできるメーカーです。
最高級グレードのミズノプロとお手頃価格のグローバルスタイルの2つのグレードがあるのもミズノの魅力の1つです。
また、プロ野球選手のグローブや硬式オーダーのグローブは兵庫県宍粟市にある波賀工場で製造されています。
硬式用オーダーグローブはこのように国内・自社生産ですのでグローブの品質は心配することはないですね。
②ZETT

ZETTも高校球児から人気のメーカーです。
特に最近は源田選手の影響からか、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気がグングン上昇しています。
ZETTの中でも最も人気なのが最高級グレードであるプロステイタスシリーズです。
革質の良さは言うまでもないですが、ZETTのグローブの特徴は「耐久性」です。
ZETT・プロステイタスシリーズは「グローブのしなやかさ」と「フィット感」の2つを追求したグローブです。
この相反する2つを追求することで、グローブの良い状態を長い期間維持することを可能とし、その結果グローブの耐久性が良くなりました。
また、ミズノと同じように大阪市内に自社工場を構えてプロ野球選手や硬式用オーダーを製造していることから、高い品質を保証してくれます。
③SSK

大阪の某超強豪校で使用されているSSK
SSKも某超強豪校で使用されているだけあって高校球児からの人気の高いグローブメーカーの1つです。
SSKの特徴は「軽量感」と「独自性」です。
SSKのグローブは先に紹介したミズノとZETTと比較して軽い印象があります。
そのため、グローブの仕上がりもミズノとZETTよりもしなやかで柔らかく、新品の段階からも非常に手に馴染みやすいのがSSKのグローブの特徴の1つです。
また、SSKのグローブは他社にはないSSKだけのデザインがあるのも魅力の1つです。

このように選択できるマークの種類が豊富だったり、ドットレザーという特殊な革やフリーフレクションというバックスタイルもSSKにしかない仕様です。

引用:jornal.faculdadecienciasdavida.com.br
↑ドットレザー

↑フリーフレクション
オーダーグローブの品質はもちろん、少し周りとは違ったグローブを作りたい人にはSSKをオススメすることができます。
④アシックス

大谷翔平選手やダルビッシュ選手など多くのプロ野球選手が使用するアシックス
アシックスといえばシューズ(スパイク)の印象が強いかもしれませんが、グローブも非常に人気が高いです。
アシックスとしてのグローブの販売が始まったのは2013年と、先に紹介したミズノ・ZETT・SSKと比較すると歴史は浅いですが、大谷選手・ダルビッシュ選手の人気とこれまでにスパイクで築いてきた信頼でグローブの人気となりました。
アシックスといえばヌバックレザーを使用したグローブが話題になりました。
こうしてヌバックレザーをオーダーとして選択できるメーカーは少ないので、ヌバックレザーのグローブをオーダーしたい人はアシックスで間違い無いでしょう。

引用:https://www.asics.com/jp/ja-jp/goldstage-speed-axel-advance-ゴールドステージ-スピードアクセル-アドバンス(投手用)-投手用/p/3121A294-010.html?
⑤久保田スラッガー

内野手から絶大な人気と信頼を誇るのがこの久保田スラッガー
DeNA大和選手・阪神鳥谷選手など球界の名手と呼ばれる選手たちが愛用しているグローブメーカーです。
これまでウェブ下で捕球するのが野球界の常識とされていましたが、手のひらで捕球することにより握り換えがスムーズに正確になる「手のひら捕球」開発したのがこの久保田スラッガーです。
さらにグローブの天敵とされてきた水でグローブの型付けをするという「湯揉み型付け」を開発したのも久保田スラッガーです。
このように、現代野球の常識を開拓したのが久保田スラッガーです。
内野手からは絶大な人気を誇り、各チームには1人は最低でもこのスラッガーユーザーはいると言っても過言ではありません。
先に紹介した大手4社と比較しても硬式用オーダーもお手頃価格なのも久保田スラッガーのオススメポイントの1つです。
⑥Wilson

メジャーリーガーからも絶大な人気と信頼を誇るのがウィルソン
革質とそのクオリティから高校球児からも人気のメーカーです。
中でも人気なのが「デュアルシリーズ」です。
「守備率100%」をコンセプトに掲げ、ウィルソンが開発したグローブです。

ハミダシを2本にしたり、内袋と呼ばれるグローブ内部のパーツを3枚の革を合わせて縫製することで、より立体的なグローブになりました。
その結果ポケット以外の場所に当たった打球やこれまでだと弾いてしまっていた打球を捕球することが可能となりました。
引用:https://item.rakuten.co.jp/bandaisp/wilson-rabel-2016/
ラベルの種類が多いのもウィルソンの特徴の1つです。
これだけ多くの選択肢がありますから、あなただけの1つだけのオーダーグローブを作ることができるのもウゥルソンの人気の理由の1つです。
⑦ドナイヤ

山田哲人選手が自腹で購入していることで人気となったのがドナイヤ(今はアドバイザリー契約を結んでいます)
山田哲人選手とアドバイザリー契約を結ぶ前は山田選手をはじめプロ野球選手でも提供することはなく自腹で購入してもらっていた話は有名ですね。
ある選手からの購入の依頼は断ったという逸話も聞いたこともあります。
ドナイヤのオススメポイントは山田哲人選手が惚れ込んだ「ボールが手のひらに吸い付く感覚」です。
ドナイヤはプロアマ問わず忖度なしにグローブを製造しているので、山田哲人選手と同じ品質のグローブを高校球児も使用することができるのは大きな魅力の1つです。
⑧IPセレクト

ドナイヤと同時期に人気が急上昇したのがIPセレクト
その人気は工場の製造が追いつかず一時はオーダーの受注を中止したほどでした。
現在もオーダーの注文を受けすぎるとグローブの品質を維持することが難しくなることから、1ヶ月のオーダー受注数に制限をかけるなどその人気の勢いは衰えることがありません。

オリックス・山本投手が使用している特徴的なバックスタイルの「アルモーニアグラブ」
このバックスタイル「アルモーニア」には中指をグローブの外に出すことで体幹が安定し、投球能力の向上につなげることができます。
アルモーニアシリーズのように特徴的なグローブもありますが、何より丁寧にきれいに縫製され、シワ1つないきれいな捕球面が高校球児から人気の理由でしょう。
⑨Ryu

平成の怪物・松坂大輔選手が使用していることでその人気に火がついたのがRyu
その松坂ブームの影響で納期に1も年かかるような、メーカー側の想定以上のオーダーを受注したようです。
Ryuの人気の理由はグローブの「美しさ」です。
1人の職人が1つのグローブの製作を全て行うことで徹底的に高品質なグローブが提供されています。
Ryuのグローブを見たら分かるように、きめ細かい革質に1針1針丁寧に縫われた縫製、シワ1つない綺麗な捕球面、独創的でデザイン面に優れたラベルスタイルやウェブがRyuの爆発的な人気の要因ということができます。
2年半という期間が限定的な高校球児ですが、この圧倒的なクオリティのRyuはやはり高校球児にとっても魅力的なグローブです。
⑩GRANSTAR

最後に紹介するのがGRANSTARです。
GRANSTARのコンセプトは【本気の野球人に送る史上最強の武器】です。
プロ・高校・草野球、レベルは問わずに本気でレベルアップを目指し努力する全ての野球人に最強の相棒であるグローブを提供することがGRANSTARのコンセプトである使命です。
プレイヤーの持っている力以上の潜在的な力を発揮できるようにグローブ自体の「軽量感」を追求しつつも、毎日ハードに練習に励む高校球児が1日でも長くグローブを良い状態でしようできるように「耐久性」も同時に追求しました。
「軽量感」と「耐久性」この相反する2つの要素を同時に追求し、実現することでGRANSTARが理想とする【軽いけどしっかりしているグローブ】が完成しました。
是非、本気で甲子園やプロを目指している高校球児に使用して欲しいグローブです。

最後に
高校球児にオススメできるグローブメーカーを10社まとめてみました。
今回は紹介できませんでしたが、この10社意外にも素晴らしいグローブを作るメーカーはたくさんあります。
グローブは決して安い買い物ではありません。
高校球児であれば両親にお金を出してグローブを購入してもらう方がほとんどでしょう。
だからこそ、自分がこれなら本気で頑張れる!自分のプレーを最大限に引き出してくれる!と思えるグローブメーカーでオーダーするようにしましょう。