GRANSTARではありがたいことに私たちGRANSTARスタッフの人脈から紹介をいただいてプロ野球選手やプロ注目選手からオーダーグローブの受注を受けることがあります。
GRANSTARのコンセプトとして「本気の野球人に贈る最強の武器」を掲げていますので、プロ野球選手だからいい革を使う、中・高校生だから少し良くない革を使うなどのプロアマの区別は一切ありません。
全ての本気で夢を追う野球人には僕たちの本気の最高品質のグローブをお客様のもとにお届けしています。
GRANSTARがプロアマの区分を付けない理由は私たちGRANSTARスタッフがプロ野球選手が使用しているグローブをはめたときに”これまでにない感動“を覚えたからです。
それと同時に「プロと一般のアマチュアのグローブはこんなにも品質が違うのか」と強く感じました。
どうしても大手メーカーだと雇用している従業員の数も莫大ですし、年間の広告宣伝費も一般人では考えられない程大きな金額を費やしていると思います。
だから利益を残すために一般販売用のグローブとプロ野球選手に提供する用のグローブに品質の違いがあるのは仕方ないことだと思います。
しかし、GRANSTARは違います。
今は2人で経営している小さなメーカーではありますが、どれだけ売上が大きくなっても従業員が増えても、実店舗を構えるようになってもプロ野球選手とアマチュアで区別は一切付けません。
GRANSTARは現在もプロ野球選手用のグローブを製造している工場にグローブの製造を依頼しています。
誰もが知ってる大スターのグローブの製作を手掛けているような信頼のおける工場です。
なので、大手のようにアマチュアとプロ選手でグレードを分けて値段交渉をすることもできますが絶対にGRANSTARでは今後も一切行いません。
その理由はプロ選手のグローブを手にした時の感動をたくさんあるグローブメーカーの中からGRANSTARを選んでくださったお客様にも実感していただきたいからです。
何より、全ての野球人にGRANSTARとして提供できる最高品質のグローブをお客様のもとに届けたいからです。
ここだけは絶対にブラさないGRANSTARの核となる想いであり、GRANSTARの使命です。

プロ注目サウスポーが選んだのもGRANSTARでした
少し話が脱線してしまいましたが、今回もお客様からご注文を受けましたオーダーグローブを紹介していきます!
今回紹介するのは2019年ドラフト候補の社会人サウスポーの選手のグローブです。

うん。かっこいい。
やはり投手用はレッドが好きです。
あなたは何気なくオーダーグローブのカラーリングを考えているかもしれませんが、実は色にはそれぞれ意味や特徴があります。
その色ごとに私たち人間の心理や行動に与える影響力があるんです。
例えば、赤色はイメージしやすいですが、赤という色は人の闘争心を駆り立てたり元気が見投げるような非常にアグレッシブで活発なカラーなんです。
野球選手にとっては相手と戦う闘争心は非常に重要なので、投手はもちろん、野手からも赤色は人気なのかもしれませんね。
逆に、青色は赤色とは反対に興奮を抑えて冷静にさせるという影響があるカラーです。
確かにこのように、プロ野球を見ていても闘志あふれるピッチングをする投手は赤色のグローブ(元広島・黒田投手など)、冷静沈着な緻密なピッチングをする投手は青色のグローブを使用している気がします(楽天・岸投手など)
こういった色相心理からオーダーグローブのカラーリングや刺繍のカラーリングを考えるのもおもしろいですね。


少し話が脱線してしまいました。
今回は社会人野球でプレーされている選手からのオーダーグローブですので、このような複数色を使用したカラーリングのグローブになります。
2017年に野球規則が改訂され、投手もこれまでの1色だけのグローブからこのような革紐・ハミダシ・ヘリ革の色を変えたグローブが使用できるようになりました。
この規則改定で投手も一気にオシャレになりましたね。
1色だけのシンプルなオーダーグローブも当然かっこいいのですが、このように革紐・ハミダシ・ヘリ革の色を変えることでグローブが一気に華やかさが出ます。
これまでは制限されてしまっていた投手用のグローブですが、このように制限が解除されることによって、投手もオシャレなグローブを使用することができるので野球の楽しさをより感じることができますね。

今回オーダーいただいたグローブの詳細がこちらです。
■基本モデル:GS1007R(硬式用)
■本体カラー:レッド
■ウェブ:タータン
■革紐:イエロー
■ラベル:レッドクラベル
■ステッチ:イエロー
■刺繍カラーイエロー
レッドとイエローで統一されたグローブです。
私、個人的にはたくさんの色を使用したカラフルなグローブもかっこいいですが、このような複数色を使いながらもシンプルに統制の取れているカラーリングのグローブに強い魅力を感じます。
本体カラーのレッドに合わせたレッドラベル
グローブ全体がギュッと締まったような印象にさせてくれて非常にかっこいいです。
GRANSTARではブルーラベルが1番人気ですが、私個人的にはこのレッドラベルが1番好みだったりします。

同じカラーリングのグローブでもラベルの色が違うだけでグローブの印象はガラッと変わります。

GRANSTAR唯一の投手用【GS1007R】は見て分かるように人気の横型の投手用になります。
しかし、完全な横型ではなくフィールディング面も考慮してしっかり掴んで捕球できる縦型投手用の要素を取り入れつつも、投球の際にギュッと握れるような横型の要素も取り入れたハイブリッドな投手用グローブになっています。
土手芯はタテトジです。
タテトジのメリット
通常のヨコトジ(下画像↓)のグローブよりも芯がしっかりするのでグローブを長く使用していく中でも型崩れがしにくく、強くグローブを握りやすくなるので投手からは人気
細部にもこだわりが光ります。
以上、2019年ドラフト候補の選手からご注文いただいたオーダーグローブを紹介しました。
という人には非常に参考になったのでしょうか?
GRANSTARではプロアマ問わず1つの工場に製造を依頼しています。
発注の際もプロ野球選手もプロ注目選手も高校生も中学生も特別な忖度は一切なしで工場に発注しています。
それはレベル問わず本気でがんばる全ての野球人に最強の武器を届けたいからです。
お客様のプレースタイルや体格、手のサイズなどお客様の全てをヒアリングをした上でお客様だけにピッタリのグローブを提案させていただきます。
GRANSTARのオーダーグローブに関するお問い合わせはTwitter・Instagram・LINE@より承っております。
ご気軽にお問い合わせください。
