2019年3月末に現役引退を発表した、イチロー選手
イチロー選手のグローブのこだわりとして『親指と小指のかけ紐を結ばない』そうです。

引用:https://hon-mono-keikaku.com/reading/?p=4179
基本的に、指かけはきれいに結んだ状態で納品され、きれいに結んだ状態でグローブを使用していきます。
ボーイズリーグなどの試合前の道具の審査では指かけがしっかり結ばれていないと、本部の人たちからその場で結び直すように指導されますが、なぜあのイチロー選手は”あえて”指かけを結ばないのでしょうか?
イチロー選手のグローブへのこだわりを見ていきましょう。

イチロー選手がグローブの指かけを結ばない理由は?
イチロー選手のグローブにはイチロー選手には職人さんが頭を抱えるほど、こだわりがたくさんこだわりが詰まっているみたいです。
1.革は極限まで薄くし、軽量化と操作性の追求
2.ヒモは緩めにしてより開くように
3.指かけは結ばない
では、一体なぜイチロー選手は親指と小指の指かけを結ばないのでしょうか?
結論:フィーリングが変えないため
イチロー選手は毎日グローブのフィーリングを変えないために通常は結ぶ指かけを結ばずブラブラさせているみたいです。
確かに、人のコンディションは毎日異なるものです。
プロである以上、日々のコンディションに大きな差が出ないように調整を行うはずですが、どうしても長いシーズンを通して日々のコンディションに差が出てしまうことは当然なことだと思います。
いつも通りの日があれば、すごく調子がいい日もあれば、少し風邪気味の日もあるでしょう。
もしかしたら二日酔いの日もあるかもしれません。
そうやって、日々コンディションが異なるからこそ、グローブ1つにとっても重く感じたり、軽く感じたりきつく感じたり、緩く感じる日もあるでしょう。
なので、指かけを結んでいる『いつも同じ状態』でグローブをしようすることはイチロー選手にとってはフィーリングが変わってしまうようです。
コンディションやフィーリングが異なる日でも毎日同じようなパフォーマンス・結果を出し続けた超一流のイチロー選手ならではの工夫といっても過言ではないですね。
最後に:グローブは自分仕様にカスタマイズすべし
以上、イチロー選手のグローブへのこだわりである『指かけを結ばない』理由について紹介と見解を紹介しました。
グローブはあなたの手になります。
ときにはチームを救い、相手をどん底の窮地に陥れる武器になります。
その武器を生かすも殺すも使用するあなたの実力も大切ですが、その武器を自分が使いやすいようにカスタマイズすることは非常に大切です。
イチロー選手のように指先のヒモの感覚を調整してみたり、アゴ紐の通し方を順巻きにしてみたり、土手紐を抜いてみたり・・・
自分の実力を最大限に発揮するために、コンディションを整えるのと同時にグローブをあなた仕様にカスタマイズしてみるといいですね。
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参考:https://getnavi.jp/sports/68079/