オーダーグローブ

プロ野球選手のグローブへのこだわりが計り知れなかった【聞いて納得】

 

野球をする人なら全ての人が憧れるのがプロ野球選手

プロ野球選手は専属のメーカーの担当者と話し合って自分だけのこだわりが詰まったシーズンを戦い抜くグローブを使用しています。

基本的に、大手メーカーだと一般用とプロ用は分けて製造されるので、やはりプロ野球選手のグローブというのは別格です。

では、私たちの憧れるプロ野球選手のグローブにはどのようなこだわりが詰まっているのでしょうか?

日本を代表する選手のグローブのこだわりをまとめてみました。

 

プロ野球選手のグローブへのこだわりが計り知れなかった

元マリナーズ・イチロー選手

引用:https://hon-mono-keikaku.com/reading/?p=4179

 

2019年3月に現役を引退したイチロー選手ですが、イチロー選手のグローブへのこだわりは球界屈指とも言われていたようです。

イチロー選手のグローブは革は極限まで薄くし、耐久性は無視して軽量感と操作性を追求しているようです。

また、より開くグローブにするために指先のヒモをできるだけ広げたり(メジャー移籍後はメジャーの強烈な打球に対応するために日本時代よりきつめにしているみたいです)、日々のフィーリングをブラさないために、指かけは結ばないようにしているみたいです。

イチロー選手のグローブへのこだわりは下記事にまとめているので、気になる方はご覧ください。

イチローのこだわり?イチロー選手がグローブの指かけを結ばない理由 2019年3月末に現役引退を発表した、イチロー選手 イチロー選手のグローブのこだわりとして『親指と小指のかけ紐を結ばない』...

 

巨人・坂本勇人選手

引用:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20170901-10

 

ジャイアンツの不動のショート坂本選手が元巨人の井端選手からいただいたグローブを使用し続けていることは有名ですよね。

そんな坂本選手ですが、試合中の攻撃の間はグローブをなんと冷蔵庫で保管するみたいです。

その理由は、グローブを使用していると暖かくなってきて、1日の最初と比較するとグローブが柔らかくなってきます。

しかし、グローブを冷蔵庫に入れるとグローブが少し硬くなるため、適度なグローブの硬さを維持するために試合中にグローブを冷蔵庫に保管するみたいです。

 

広島・菊池涼介選手

引用:https://baseball-fan89.net/npb/carp/247

 

アクロバットな守備で守備範囲の広さは球界1の広島の菊池選手

菊池選手はなグローブを重くしないために、なんとグローブの手入れを一切行わないそうです。

一切行わないといっても土や砂ぼこりの汚れ落としは行いますが、オイルを塗ったりクリーナーを使用した汚れ落としなどは一切行わないみたいですね。

 

西武・源田壮亮選手

引用:https://car-buzz.biz/haradasousuke-car/

 

1年目からショートとしてのレギュラーに定着した西武の源田選手は、広めの捕球面のグローブが好みみたいです。

ショートという守備範囲の広いポジションを守るうえで、少しでも打球にグローブに当たるように、そしてグローブのどこにボールが当たっても捕球できるようなグローブを使用しているみたいです。

また、源田選手と言えばバスケットウェブですがそこにもこだわりがあるみたいです。

 

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ソフトバンク・今宮健太選手

引用:http://www.domecorp.com/athletes/profile/kenta_imamiya.php

 

ソフトバンクの今宮選手も源田選手と同じで幅広い打球に対応できるように、グローブを極端に浅くはめるみたいです。

そのため、グローブがブカブカになって外れてしまうことが懸念されますが、グローブの背面のマドを狭くし、浅くはめながらもしっかりグローブを使えるように作ってあるみたいです。

また、適度な硬さを保てるように、グローブの革には和牛を使用しているみたいです。

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楽天・浅村栄斗選手

引用:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/248527

 

西武から楽天に移籍した浅村選手のグローブへのこだわりは『素手間隔』です。

グローブを手と同じように使うために、革はペラペラに薄く柔らかくどんな形でもしっかり捕球できるようにグローブはぐちゃぐちゃに柔らかいみたいです。

セカンドという難しい態勢でも素早い持ち換えを求められるポジションだからこそ、グローブも素手感覚を追求しているみたいですね。

 

楽天・藤田一也選手

引用:https://www.rakuteneagles.jp/news/detail/6919.html

 

イチロー選手や浅村選手は革を薄くし、柔らかいグローブを依頼しているようですが、楽天の名手・藤田選手は逆で硬くて3年使えるようなグローブを依頼しているそうで、グローブの型付けも他の選手が各メーカーに依頼している中、藤田選手は自分でグローブの型付けを行うみたいです。

また、1₋2年グローブを使用していると、どうしてもグローブがヘタってくるので、そのときは今まで抜いていた土手紐を逆に通し直してグローブをしっかりさせるみたいです。

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巨人・菅野投手

https://baseballking.jp/ns/132981

 

球界のエース菅野投手は投手は9人目の野手と強く意識していて、投手ながらもフィールディングをしやすいように小さめのグローブを使用しているみたいです。

余談ですが、菅野投手はバットも細かくメーカーに注文をするほど『9人目の野手』という自覚が強いように感じ取ることができます。

また、投球の際にギュッと力強くグローブを握れるように革は柔らかめのものを指定しているみたいです。

 

西武・辻監督

引用:https://baseballking.jp/ns/132981

 

セカンドで史上最多の8度のゴールデングラブ賞を受賞した西武の辻監督は現役時代、よりグローブを浅く広く使用したいとメーカーに依頼したところ、グローブのヒンジの部分に3本紐が入った『辻閉じ』と呼ばれるグローブが完成しました。

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元中日、巨人・井端選手

引用:https://athlete-fan.com/men/1392.html

 

中日・巨人で活躍し、去年まではジャイアンツの内野守備走塁コーチとして指導した、井端選手は硬めのグローブを好んで使用していたみたいです。

夏場の湿気であったり、移動時のバッグの中でグローブが型崩れしてしまうのを懸念して硬めのグローブをメーカーに発注しているみたいです。

また、グローブの型に関しては、本人もアマチュアの人でも初心者でも使いやすいようなオーソドックスなグラブと述べています。

参考:https://cakes.mu/posts/2587

 

中日・荒木コーチ

引用:http://www.ad-vank.com/2016/07/07/post-2412/

 

続いて、昨年現役を引退し、現役時代は”アライバ”として井端選手との二遊間は名コンビとして有名だった、現中日の荒木コーチも硬めのグローブを好んでいたようですが、グローブ自体はどんな態勢でも打球に対応できるように、ぐちゃぐちゃで手のように扱えるグローブだったみたいです。

また、グローブの色とウェブにもこだわりがあり、『プロの内野手用ならオレンジ!』『プロのセカンドならバスケットウェブ!』と昔からの印象を現役中もずっと貫いてこられたようです。

 

ヤクルト・宮本コーチ

引用:https://matome.naver.jp/odai/2144345180412037901/2144345554814249203

 

現在はヤクルトのコーチを務める宮本慎也コーチ

野村克也氏も平成ベストナインとしてショートで選出した宮本コーチのグローブのこだわりはメーカー泣かせだったらしく、『捕球面にボールが入ってきたら、パンっとグローブが閉じる』グローブをメーカーに依頼していたみたいで、はめてしっくりこなかったらそのグローブは受け取ってもらえなかったみたいです。

また、その感覚は非常に繊細で、グローブは通常人差し指~小指にかけて少し短くなるように作られているのですが、『その小指の先の隙間からゴロが抜けてしまいそうで怖い』と、ミリ単位での調整を何度もメーカーと行ったみたいです。

 

 

最後に:グローブのこだわりは十人十色

 

以上、プロ野球選手のグローブへのこだわりを紹介しました。

硬めのグローブを好む選手がいれば、柔らかいペラペラなグローブを好む選手もいます。

グローブをシーズン中に何個も新品に変える選手もいれば、長年使用し続ける選手もいます。

グローブのこだわりは十人十色です。

どれが正しくてどれが間違っているとかはありません。

 

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