新しくグローブを購入するとなると基本的には店頭に並ぶ既製品かオーダーグローブ、すなわち新品のグローブを購入するのが一般的です。
ですが、中古のグローブを購入するという手段も存在します。
人が今まで使っていたグローブを使うなんて・・・という方もいるかもしれませんが、中古グローブの購入は意外とメリットが大きいのが事実です。
もちろん人によって合う合わないはありますが、今回は中古グローブを購入するメリットとデメリットを紹介していきます。
中古グローブを購入するメリット
①新品グローブに比べて半額近くで購入できる
中古グローブは誰かが一度使用した商品になりますので、当然新品のグローブと比較して半額くらいの値段で出品されているものもあります。
中には、使用頻度も少なそうで保存状態も良好なグローブも3万円〜4万円の価格で出品されているグローブもあるので、こういった商品であればお買い得ということができるでしょう。
かなり使い込まれているグローブであれば、硬式用でも1万円以下でも出品されているものもありますね。

当然ですが、中古グローブは新品のグローブよりも安くで販売さているので、高価な硬式用のグローブを購入するのが難しいという人には中古グローブも選択肢のひとつに入ってくるのではないでしょうか。
中にはポジションのコンバートなどで2〜3度しか使用しなかったというグローブも出品されているので、定期的にメルカリやラクマなどをチェックしてみるのもいいかもしれません。
②型付けが不要!即日使用できる!
中古グローブは基本的には型付けがされています。
型付けをしただけのグローブからかなり使い込んだグローブまで、購入したグローブが手元に届いてからすぐにその日の練習から使用することができるのも中古グローブのメリットの1つということもできるでしょう。
放って置けない、中古グローブのデメリットは?
①手元に届くまでにグローブの型が分からない
型付けがされているというのは、一見メリットのようにも聞こえますがデメリットでもあります。
基本的にメルカリやラクマといったフリマサイトに出品されているグローブというのはスポーツショップの店員さんなどのプロではなく一般の人が型付けをしたものになります。
もちろん使いやすいような型付けがされているものもあれば、これは…という型のグローブも出品されているのも事実です。
何より、自分に合わせて型付けをされたグローブではないというのが1番のデメリットです。
フリマサイトに出品されているグローブは出品者の使いやすいように型付けをされているので、購入者にとって使いやすいかといったらそうでない場合もありますよね。
②もしかしたら写真とは全く違うものも・・・
フリマサイトに載っている写真と実物が全然違う…という話もごく稀に聞きます。
今の時代、アプリを使用すれば簡単に写真の加工ができますので、少しでも高くで販売するために実物よりもいい色合いに加工をしたり…とかもできたりするわけです。
多くはないかと思いますが、簡単に加工をできる時代だからこそ、実物と画像が異なることも心配した方がいいかもしれませんね。
中古グローブが向いている人は誰?
中古グローブを購入するメリットとデメリットをまとめてみました。
新品のグローブを購入することを考えれば安い!というメリットもありますが総合的に考えるとデメリットの方が大きいのではないでしょうか?
特に、甲子園やプロを目指して取り組む高校球児や中学球児には中古グローブはオススメすることはできません。
では、どのような人に中古グローブがオススメなのでしょうか?
結論としては趣味として楽しむ草野球プレイヤーです。
軟式用のグローブを購入するとしても、それなりのレベルの品質を保ったグローブを購入するとなると2万円は最低でも必要になってきます。
軟式用のオーダーとなると3万円は最低限必要です。
そうとなると、毎月のお小遣いでやりくりする草野球プレイヤーにとっては負担はどうしても大きくなってしまいます。
ですので、そういった人にとってはフリマサイトを利用した中古グローブの購入も選択肢の1つとしてはあってもいいのではないかと思います。
最後に
今回は中古グローブの購入についてまとめてみました。
先述した通り、趣味で草野球をするような人には選択肢としてはアリだと思いますが、学生野球にはどうしてもオススメすることはできません。
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