グローブ手入れ

【忖度なし】グローブメーカーがガチで選んだオススメのオイル3選

 

グローブを大切に使っていく中で欠かすことができないことが日々の手入れです。

この日々の手入れを丁寧にやるのか怠るのかで半年後・1年後のグローブのコンディションは大きくことなってきます。

皆さんが理解している通り、グローブの手入れは非常に重要ですので、各メーカーがたくさんのグローブの手入れ用のオイルやクリーナーを販売しています。

正直商品数が多すぎる上に、同じようなコンセプトの商品が多くてどれを選べばいいか分からない・・・という方は少なくないかと思います。

ということで、今回はグローブメーカーであるGRANSTARが「これを買っておけば問題なし!」というオイルを忖度なしに紹介していきます。

今回紹介する3つのオイルを購入すれば他に新たなオイルなどは購入することは一切必要ありませんので、これからオイルを揃え直すという人は今から紹介する3つのオイルを購入してください。

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グローブメーカーが本気で選んだオススメのオイル3選

①ハイゴールド・マルチクリーナー

こちらは汚れ落としに使用する手入れ道具になります。

グローブの汚れ落としはこちらの固形のクリーナータイプと液体タイプの2つがありますが、GRANSTARでは固形タイプをオススメします。

 

その理由は扱いやすさです。

固形タイプは液体タイプと比較して扱いやすさに優れます。

液体タイプだと布に塗布してグローブの汚れを落とします。

ここに関しては固形タイプも変わりありませんが、固形タイプの優れているところは歯ブラシとの相性が抜群であることです。

固形タイプの汚れ落としを歯磨きのときのように歯ブラシに付けて気になる汚れのある部分をブラッシングすると、すごく簡単に頑固な汚れも落とすことができます。

液体タイプでも可能ではありますが、GRANSTARスタッフで使い比べた上で固形タイプの方が汚れを落としやすいという結論に至りました。

 

また、この汚れ落としはスパイクの手入れにも活用することができます。

グローブもそうですが、スパイクも1日の汚れを簡単に落とすことができるので非常にオススメです。

さらに、大容量で1度購入すれば1年くらいは新しく購入する必要がないのも魅力の1つです。

 

②ジュンケイ・伝統のグリス(JG-01)

捕球面にはこちらのジュンケイさんの伝統のグリスがオススメです。

グリスというと捕球面の革と平裏の革を接着させるためのグリスを想像する方も多いと思いますが、ジュンケイさんの伝統のグリスは異なります。

「ジュンケイのグリスは、表からも塗ることができる」という考えにスポットを当て、「JG-01」はグラブの表面に塗ることができるメンテナンスグリスとしても研究・開発してきました。単に捕球面の接着剤としての役割にとどまらず、革に浸透させ強度を上げるという役割のため、あえて希少な柔らかいグリス(接着剤の少ないもの)を使用しています。浸透したグリスが「シミ」と見られる場合がありますが、使えば使うほど馴染んでいく

引用:https://junkei-glove.co.jp/grease/

 

↑と、ジュンケイさんのホームページにもあるように、グローブの表面から塗ることに特化したのが、こちらの伝統のグリス(JG-01)なのです。

この伝統のオイルは自信を持ってオススメすることとができます。

実際にこの伝統のグリスを捕球面を中心に塗り込むと、グリスが時間をかけて浸透し、革がしっとりしている状態が約1週間は継続します。

さらに、捕球面にもハリが戻り使い込んだグローブでも捕球面が今までよりも固く仕上がるので、グローブのより良い状態を長く維持することのできるのがこの伝統のグリス(JG-01)です。

 

内容量は50gと少量で、販売価格も約2000円と低価格ではありませんが、一度に使用する量は米粒くらいと少量のため、一度伝統のグリス(JG-01)を購入すれば約1年半は使い続けることができるみたいで、長期的に見るとコストパフォーマンスも良いですね。

一度に使用する量は米粒くらいとかなりの少量ですが、そこに問題がありません。

基本的にこの伝統のグリス(JG-01)は素手でグローブに塗るものになり、人の体温でグリスは程よく温まりグローブ全体によく伸び広がります。

薄く全体に塗るだけでも効果は出ますが、塗り込んでから何度も何度も素手で(この時に新しくグリスを手にする必要はありません)捕球面に塗り込んでいくと、グリスが徐々にグローブに浸透していきます。

そうすると、そのグローブの捕球面はしっとりハリがあり、グリップの効いた状態に仕上がります。

 

今までだと、捕球面にはハタケヤマのグラブワックス!という人も多かったと思いますが、2016年にこの伝統のグリス(JG-01)が販売されて、グローブ界隈がどよめきました。

それだけ評価の高いジュンケイさんの伝統のグリス。

捕球面に使用するオイルの中では間違いなくこちらをオススメすることができます。

 

③ラナパー

 

野球Youtuberの方が動画で紹介し始めたことで野球業界での評価が高くなったと言うことのできるラナパーはグローブ全体に使用できる保革オイルとしてGRANSTARではオススメします。

もともとラナパーとはカバンや靴といった革製品に使用されていた天然成分由来のオイルです。

高級な革製品であるカバンや靴に使用されていたので、当然グローブにも相性は抜群です。

 

ラナパーは植物性の油を使用しているため塗り終わりもベタつかず、薄く塗るだけでもグローブの色が少し濃くなったり、いい感じのツヤも出ます。

さらにムートンやブラシを使用して乾拭きを丁寧に繰り返すとイケメングローブに生まれ変わります。

 

ジュンケイさんの伝統のグリス(JG-01)やハタケヤマさんのグローブワックスのようなグリップ力はこのラナパーにはありませんが、グローブに栄養を与え、しっとりとツヤを出すには持って来いのオイルということができます。

値段は100mlで2160円、250miで3240円と決して安い商品ではありませんが、一つ所有していたら間違いない商品だとGRANSTARとしても自信を持ってオススメすることができます。

 

最後に

 

以上、グローブメーカーであるGRANSTARがこれだけ買っておけば間違いない!という手入れオイルを3つ紹介してみました。

最初にも書きましたが、この3つを購入すればまた新しくオイルや汚れ落としを購入する必要はありませんし、用途に合わせてしようすることができるので、本当にオススメのオイルたちです。

GRANSTARは本気の野球人に”最強の武器”を提供します。

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