オーダーグローブ

軟式野球のボールがM球に変更!M球の特徴は?グローブはどうする?

 

2018年より軟式野球が変わりました。

2005年以来13年ぶりに軟式ボールの規格が変更されました。

これまでのA球とB球が統一されてM球に、少年野球で使用されていたC球はJ球となりました。

軟式ボールの規格が変更されたことによって、どう変わったのか?

M球の特徴についてまとめていこうと思います。

 

M球の特徴は?どう変わった?

 

M球の特徴は下記の通りです。

・大きさはこれまでのA球と同じ

・A球よりも2グラム重い

・A球よりも硬い

・反発の高さがA球の95センチからM球が80センチと跳ねないようになった

 

まとめると、大きさは今までのA球と同じだが、今までよりも重く硬くなりボールも跳ねにくくなったということです。

より硬式球に近づいたというイメージです。

 

軟式野球が変わる?

 

M球は今までの軟式球とは違って、重さと硬さ、反発の高さの変更から今までより硬式球に近づいた規格になっています。

それに従って、軟式球独特の高く跳ねる打球が少なくなり、硬式球に近いようなグラウンドを這うような打球が増えました。

また、硬さも今までのA球よりも硬くなったことで、軟式野球あるあるのインパクトの瞬間に潰れるような感覚も少なくなりまし。

さらに、ボールのくぼみであるディンプルもハート形に変更したことで、空気抵抗が少なくなり、今までの軟式球以上に飛距離も出やすくなり、投手視点から見ても変化球も今までのA球よりも曲がり幅が大きくなったという投手も多いようです。

M球に変更されたことによって、今までの軟式野球の「1点を競うロースコアの試合」から「点の奪い合いの打ち合いの試合」も増えています。

 

M球への変更によってグローブはどうする?

 

M球に変更され、今までよりも重く・硬くなったことでデッドボールも今まで以上に痛くなりました。

それに伴って、草野球でもエルボーガードやフットガードをつける選手も増えてきましたね。

では、グローブは今まで通り軟式用を使用していても大丈夫なのでしょうか?

それとも、硬式用を使用した方がいいのでしょうか?

 

GRANSTARなりの結論から話しますと、今まで通り軟式用のグローブで大丈夫です。

ただ、今軟式用のグローブを使用している方でもペラペラの薄いグローブを使用している方は今まで以上に捕球時に痛みを感じてしまうかもしれません。

M球になり、ボールが硬く重くなったことによってグローブへの衝撃も大きくなります。

そのため、ペラペラに薄いグローブだと今まで以上にグローブの消耗はどうしても早くなってしまいます。

ですので、これから新しく軟式用のグローブを購入される方は今まで以上にグローブの革の厚さや硬さを意識してみることをオススメします。

 

最後に

 

以上、M球の特徴と変更点、それに伴う野球道具の対策法についてまとめてみました。

M球への変更によって軟式野球は確実に変わります。

今までのロースコア中心の試合から打ち合いの試合が増えることが想定できるので、軟式野球もより楽しくなってくるのではないでしょうか?

 

グローブに関しては、GRANSTARであれば基本的に軟式用を使用していれば問題ありません。

GRANSTARの軟式用は基本的には使用する革は硬式用と同じですのでM球にもしっかり対応しています。

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