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【内野守備】当て捕りvs掴み捕り【どちらが正解?】

 

内野手の打球または送球の捕球方法として『当て捕り』と『掴み捕り』の2つがあります。

よくTwitterをはじめ、ネット上では

当て捕りなんて使い物にならない!
いやいや、当て捕りこそ最強!

など様々な物議が行われていますが、今回は内野手としての捕球方法である『当て捕りと掴み捕り』の特徴とメリットとデメリットについて大学球児から絶大な人気を誇るGRANSTARなりの解釈と考え方をまとめていこうと思います。

 

当て捕りvs掴み捕り【どちらが正解?】

結論:どちらでも良い

 

今回も先に結論から話していきます。

結論としては「どちらでも良い」です。

守備をする上で、最も大切なことはアウトを取ることです。

なので、どの捕球方法が良くてどの捕球方法が悪いといったことは一切ありません。

自分に合った捕球方法で、より確実にアウトにできる打球をアウトにすることを追求していくことが全ての内野手にとっては重要ですよね。

そうやって、より確実で素早いプレーを追求していく中で当て捕りとか掴み捕りという考え方に至るのだとGRANSTARでは考えています。

では、当て捕りと掴み捕りについてそれぞれのメリットとデメリットなど特徴を見ていきます。

掴み捕りとは?

掴み捕りとは?

一般的な捕球方法。ウェブ下で打球や送球を5本の指で掴んで捕球する方法

掴み捕りは基本的な捕球方法です。

ウェブ下の最もいい音のなる部分、俗に言う「芯」で打球や送球を捕球する方法です。


↑○のあるような「ウェブ下」で捕球するのが掴み捕り

 

掴み捕りのメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット
①しっかりグローブの深い部分であるウェブ下で捕球できるため、落球の心配が少ない
②特別な技術は必要ない

デメリット
①グローブの深いところで捕球するため、当て捕りと比較すると持ち替えが遅くなる
②当て捕りと比較するとグローブの消耗が激しい

 

掴み捕りはウェブ下という、グローブの中でも最も深い部分で捕球するため、当て捕りと比較するとボールの持ち替えがどうしても遅くなってしまいます。

ですので、定位置よりも前の打球やゲッツーの一塁送球といったバッターランナーと0.1秒を競うような場面では掴み捕りよりも当て捕りの方が優れているということができます。

一方で、強烈な打球やフライなど、しっかり捕球することが第一に求められ、素早い送球が必要とされない打球や場面では基本的にこの『掴み捕り』をしています。

 

また、ボールが軽く硬球と比較すると弾きやすい軟球は、しっかり打球を掴まないとエラーの恐れがあるため、軟式プレーヤーにはこの掴み捕りが向いているということもできます。

 

当て捕りとは?

 

当て捕りとは?

打球や送球をより素早く次のプレーに繋げるために、ウェブ下で打球を掴んで捕球するのではなく、中指と薬指の間くらいで右手を添えて打球をグローブに当てて捕球する方法


↑○あたりの中指の薬指の間あたりでグローブを掴まずに打球を捕球するのが当て捕り

 

当て捕りというとパフォーマンスのような素早い持ち替えをイメージされる方も少なくないかと思いますが、プロ野球選手でもしっかりと捕球態勢を作って捕球できる打球はあまり打球を掴まず、グローブの捕球面に打球を当てて捕球しているという感覚の選手も多いです。

特に、高校野球→大学野球→社会人野球→プロ野球とステージが上がるにつれて、内野手には素早いプレーが求められるので、『当て捕り』と意識をしていなくても、グローブをあまり閉じずに捕球している選手も少なくないかと思います。

 

当て捕りのメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

①打球をあまり掴まずに捕球するため、素早い持ち替えが可能

デメリット

①ポケットの浅いところで捕球するため、落球の恐れがある
②技術のない人には難易度が高い
③シングルや逆シングルの打球には当て捕りは不向き
→掴み捕りで対応すればOK!

 

GRANSTARの内野手用は『掴み捕り』重視

 

GRANSTARのグローブは基本的にしっかりボールを掴めるようなグローブをラインナップとして揃えています。

その理由としては、私たちGRANSTARスタッフの少年野球から大学野球からの経験と、そのチームメイトからのフィードバックでは「まずしっかりボールを捕る」という声が多かったからです。

 

「まずはボールをしっかり捕球して、すばやく持ち替えができる」

これがGRANSTARとしての最適解でした。

ですので、まずはしっかり打球を捕球できるようにするために深めのポケットのグローブをラインナップとして揃えています。

 

それに加えて、特に内野手であれば0.1秒を競う素早い持ち替えが求められます。

ポケットの浅いグローブは捕球面が広いグローブが多いです。

また、当て捕りでは先ほど説明した通りに中指と薬指の間で打球を捕球します。

 

そのため、GRANSTARではしっかり打球を掴んで捕球でき、さらに素早い持ち替えを可能にするためにポケットが深めでなおかつポケットが広めのグローブをラインナップとして揃えています。

最重要!GRANSTARのオーダー価格は? 新しくグローブをオーダーするときにお客様が1番気にするといっても過言ではないのは価格ではないでしょうか? グローブはすごく...

 

最後に

以上、話題の当て捕りについての説明とGRANSTARなりの考え方と商品ラインナップについてまとめてみました。

より素早い持ち替えをするためには当て捕りは必須のスキルだということができます。

そのためには当然練習が必要です。

キャチボールや自主練のときからいろんな捕り方をしてみたりグローブの使い方をしてみることが守備力の向上にも繋がります。

楽しみながら練習をすることが重要ですね。

 

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