グローブが臭い・・・
これは野球をする者なら一度は経験したことのある悩みではないでしょうか。
他人のグローブをはめて外した後にそっとその手を嗅いでみて「臭い・・・」
自分のグローブは臭くない!
そう信じたいですが、実は自分のグローブも・・・という方も少なくはないのでしょうか?
野球人永遠の悩みである【グローブのニオイ】の原因と対策法を今回は分かりやすくまとめていきます。
そもそもグローブの臭いの原因って?
そもそもナゼグローブは臭くなるのでしょうか?
結論から話していきます。
グローブのニオイの原因は汗です。
しかし実は汗自体は無臭なんです。
では無臭の汗がナゼ、グローブのニオイの原因になるのでしょうか?
汗というのは汗自体は無臭ですが、時間が経つとニオイを発します。
もっと詳しく言うと、雑菌が汗と反応しニオイの物質を発しているのです。
グローブをはめて一生懸命練習する
↓
当然手は汗をかく
↓
汗と雑菌が発生し臭くなる
これがグローブが臭くなるメカニズムです。
グローブは特に臭くなりやすい環境!
先ほどのニオイが発生するメカニズムを理解すれば、汗以上に雑菌が発生する環境ではよりニオイの物質が発生しやすいことが分かります。
では、どのような環境で雑菌は発生しやすいのでしょうか?
暖かく湿っているところ
すなわち高温多湿。これが雑菌の発生しやすい環境です。
人間に置き換えてみると分かりやすいですね。
ワキや足なんかはジメジメするので、ニオイが目立ちますよね。
特に足はそもそも汗をかきやすいうえに、靴下に靴と密閉されてる環境にあるので「くさっっっ」ってなりやすいですよね。
グローブも同じです。
そもそも手自体が体内でも汗をかきやすいところなうえ、足と同じようにグローブをはめていてジメっと湿気やすい環境にあります。
そしてその汗はグローブにも付着します。
手は練習の合間に洗ったりタオルで拭いたりしますが、グローブは基本的に練習中に洗ったりはしません。
そうして雑菌と汗が反応してニオイが発生するのです。
だったらグローブのニオイの対策方法って?
グローブは先述した通りにニオイが発生しやすいものです。
でしたらそのニオイを最低限に抑えることができるのでしょうか?
ニオイが発生しやすい環境は高温多湿です。
逆に言えば、高温多湿の環境を作らなければニオイは発生しないのです。
つまり、汗をかいたとしてもしっかり拭き取り湿気がこもらないように乾燥させてあげることがグローブのニオイを抑えるために必要ということです。
グローブは使ったら必ず乾かす!
グローブを乾かす
これがグローブのニオイの対策としては有効で最も根本的なニオイへの対策の手段です。
練習が終わってグローブをグラブ袋に入れて次の練習までカバンの中で放置
こんなことをあなたはしていませんか?
使ってそのままカバンの中で放置
これが最もグローブのニオイに繋がると言っても過言ではありません。
あなたの相棒であるグローブは練習が終わったら、丁寧にグローブの手入れをして風通しの良いところで保管してあげてください。
これをするだけで、今グローブについてしまってるニオイも軽減することもできますし、今後のグローブのニオイも抑えることができます。
まとめ
グローブのニオイの原因は汗と雑菌が発生しやすい高温多湿の環境でした。
グローブは使ったら風通しの良いところで乾かすことこれがグローブのニオイの対策としては最善策ということができます。
グローブをカバンの中に放置。
これは野球人として厳禁です。
グローブはあなたの相棒です。
しんどい局面を救ってくれる武器でもあります。
決して安い買い物ではないグローブ。
ずっと大切にしてくださいね!
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